事業内容 井戸メンテナンス


井戸メンテナンス

アクア・フリードシステム

アクア・フリードシステムによる井戸改修システムの図

第1段階特殊パッカーの設置地質柱状図・ケーシングプログラム・水中TVカメラ撮影などの井戸情報を基にパッカー設置位置が決定されます。

第2段階炭酸ガスの注入液化・気化炭酸ガスを井戸内に圧入し、周辺の帯水層へ浸透させます。

第3段階炭酸ガスの膨張注入された炭酸ガスが液体状態から気体状態へ気化し、その膨張作用が井戸にインパクトを与えます。この衝撃作業が空隙の拡大や鉱物表面の洗浄作用をもたらします。

第4段階井戸の回復炭酸ガスの膨張による衝撃作業後、井戸機能が回復します。

リニューウェル工法(特許 第4662907号)

  • ケーシングやスクリーンの破損や劣化が確認された場合は、危険性が増大するまえに早急に対処する必要があります。
  • 井戸口径を変更させずに補修を行いたい場合に、リニューウェル工法が有効です。
  • リニューウェル工法は、既設のケーシングを特殊装置(ソニックドリル)により抜管し、新しいケーシングと入れ替えるものです。

ソニックドリルを用いたケーシング抜管作業の状況

ケーシング抜管用特殊器具
(ケーシングスピア)

使用前のスクリーン

引揚げたスクリーン

長年の使用でスクリーンが目詰まりし、さらに外周の充填砂利が固着しています。

二重ケーシング挿入工法

  • ケーシングやスクリーンの破損や劣化が確認された場合は、危険性が増大する前に早急に対処する必要があります。
  • 破損個所の補修方法の一つとして、二重ケーシング(場合によっては三重ケーシング)挿入工法が一般的です。
  • 充填された砂利は、新設ケーシングを安定させるだけでなく、既設ケーシングの破損箇所から入り込む砂や砂利を防止します。
  • 当社では、水中TVカメラによる事前観察を入念に行うことにより、適切な二重ケーシング計画(ケーシング材料やケーシングプログラム)を提案いたします。

特殊ジェッティング洗浄

スクリーン部・砂粒充填部の目詰まりを除去

  • ジェッティングタンクの上下にブラシと一体となった遮水板を取り付け洗浄区間を遮水しスクリーン部および砂利充填部の目詰まりを噴射ノズルで圧力水を噴射しながら洗浄する工法です。
  • ジェッティングタンクを所定の位置に設置後、地上バルブを開放状態で水中ポンプを運転し、水の濁り具合を確認します。その後地上バルブを閉めジェッティングタンクを上下しながら噴射洗浄します。
  • 井戸内の状況により、薬液を併用して行う場合もあります。
  • ケーシングに破損箇所がある場合、本工法により充填砂利を井内に引き込んでしまうおそれがあるため、井戸の現状を水中テレビカメラにより確認後実施します。
  • 破損状況によっては、本工法を採用できない場合もあります。

湧出能力の回復強制的に井管の外側部に水流の循環経路をつくり、目詰まり物質を洗い流すとともに井管の外部に排出するようにしたため、スクリーンと充填砂利中の目詰まり物質を完全に排除することができます。
従って、長年揚水を継続した結果、完成時と比較して大幅に湧出能力が低下した古井戸の湧出回復のために実施できます。

設備の省スペース設計地上設備の大きな装置は動力ウインチと櫓(やぐら)だけであるから、従来工法の逆洗方法や高速ジェッティング法と比較して場所をとらなくてすみ、狭い場所でも施工可能となります。

横井戸への対応可能縦井戸のみならず河床等に付設された水平方向の集水理渠にも有効となります。また、水平の横井戸の洗浄方法は主にジェッティング工法が行われていたが、本工法は口径の大きな横井戸洗浄能力を回復させる方法として有効な方法となります。

ダブルパッカー洗浄

  • 装置のストレーナ上下に設置したパッカーで遮断区間をつくり、同時にこの区間の地下水を強制的にポンプに揚水する工法です。
  • 帯水層中の目詰まり物質を効率よく洗浄除去できます。
  • また、ポンプを停止すると、地上の水槽に貯蓄した清水が逆流し、パッカー遮断区間で逆洗浄作用が起こります。
  • ポンプの運転と停止を繰り返すことによって、強力な洗浄効果が得られます。

一般洗浄

ブラッシング作業

  • ケーシング内径より2~3mm程度大きめの円形ブラシを上下させることにより、スクリーン部およびケーシング内部の付着物を掻き落とす工法です。
  • ブラシによる除去と同時に上下運動による水の衝撃作用が目詰まり除去に効果をおよぼします。
  • 井戸内の状況により、薬液を併用して行う場合もあります。

スワービング作業

  • ケーシング内にピストンの役目をするスワブカップを挿入し、これを上下させてピストン動作を与えて水の動揺を大きくしスクリーン周辺のスケールや砂粒を除去する工法です。
  • 井戸内の状況により、ブラッシング・薬液を併用して行う場合もあります。
  • ケーシング等が老朽化している場合、適度のスワービングはケーシング等を破損させる場合もあるため、事前の水中TVカメラによりケーシング破損の有無を確認することが重要です。

MVP水中カメラ調査(特許 第5081218号)

カメラを回転させることなく井戸内全周が撮影可能。
専用ソフトにより360度の展開画像を作成。

水中カメラを4台に増やし、360度全周を同時に撮影。撮影中はモニターに4分割された画像が映し出され、その場でリアルタイムに全内面が把握できます。照明にはLEDライトを採用し、より鮮明な撮影が可能となりました。
また、撮影記録は動画保存が可能なことはもちろん全内面の展開映像をご覧になれます。

LEDライト点灯状態



MVPカメラとは、M(Multi) V(View) P(Point)の略称です。
360度全周を同時に撮影できます。

MVP水中テレビの特徴

全周同時撮影

4台カメラで撮影した画像は、地上のモニター4台分割画面として映し出されます。従来は全周を確認するために1台のカメラを360度回転させていましたが、そんな煩わしい作業も不要になりました。
直視カメラも備えています。

軽量・コンパクト

カメラ本体は150A~350Aのケーシングに対応可能。
本体、電動ウィンチ、制御装置、モニターを分割しているので、持ち運びが可能です。

仕様
寸法:132mm、全長650mm
材質:SUS304
耐水圧:4.4MPa
重量:約1.5kg
直側視切替:リモートコントロール
電源:AC100V