事業内容 のり面保護工事

のり面保護工事

のり面保護工は切土、盛土のり面の安定確保や緑化基盤の形成を目的として広く採用されています。植生工だけでは侵食や崩壊を防止できないのり面、または植生工が適さないのり面などに対しては、現場吹付法枠工などの工法が用いられます。
当社では、のり面条件に適した対策工を行います。

現場吹付法枠工

グラウンドアンカー併用現場吹付法枠工

グラウンドアンカー・ロックボルト
併用現場吹付法枠工

バイオプラスターチ吹付工法・
バイオ注入マット工法

  • 生分解性繊維「テラマック」を混合することで、ラス金網が不要となり、コスト縮減を図れます。またテラマックは微生物により自然分解されます。
  • 有効微生物を含む植生基盤材「バイテクソイル」を使用することで、化学肥料を必要としないため、環境負荷低減を図れます。また強酸性や強アルカリ性土壌など多様な土壌条件に適応が可能です。
  • 「バイオ注入マット」を使用することで、岩盤やコンクリート壁面等の緑化も可能です。

バイオプラスターチ吹付工
pH3.6の強酸性土壌法面育成状況
(施工後5ヶ月経過)

バイオプラスターチ吹付工
アンカー受圧板法面への吹付直後
KCL試験pH3.88(強酸性土壌)

バイオ注入マット工
(岩盤法面緑化)施工状況

バイオ注入マット工
(岩盤法面緑化)生育状況